年齢を重ねても若々しい印象の人と、実年齢より疲れて見える人。その差は生まれつきだけでなく、毎日の食事の積み重ねも関係していると考えられています。この記事では、老化のスピードに関わるとされる食習慣と、若さを保つサポートが期待できる栄養素を紹介します。
体の中では「酸化」と「糖化」という2つの反応が、老化のスピードに関わるとされています。酸化は活性酸素による細胞へのダメージ、糖化は余分な糖がたんぱく質と結びつき、肌のハリの低下につながるとされる現象です。次のような食習慣には注意が必要です。
心当たりが多いほど、体の中で「サビ」と「コゲ」が進みやすい状態と言えます。
酸化への対策として知られるのが、抗酸化作用を持つとされるビタミンA(β-カロテン)・C・Eです。頭文字をとって「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれます。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わる栄養素として知られ、ビタミンEには「若返りのビタミン」という別名もあります。3つは一緒にとることで働きを補い合うとされるため、単品ではなく組み合わせて食べるのがポイントです。
青魚に多いEPA・DHA、えごま油やアマニ油に含まれるα-リノレン酸などのオメガ3脂肪酸は、体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸です。細胞膜の材料となり、うるおいのある肌づくりをサポートする栄養素として注目されています。週2〜3回、魚を主菜にする日を作るだけでも、脂質のバランスは変わってきます。
毎日の買い物でカゴに入れたい食材をまとめました。
特別な食材でなくても、近所のスーパーでそろうものばかりです。
アンチエイジングを意識した食事は、特別なサプリメントに頼るより「サビとコゲを増やさない習慣」と「抗酸化食材を日常に混ぜること」が土台になります。今日の夕食に緑黄色野菜をひと皿足すところから、少しずつ積み重ねていきましょう。