体重は減ったのに、鏡を見ると顔がなんだか疲れて見える。頬のハリがなくなった気がする。ダイエット経験者からよく聞く悩みです。その背景のひとつと考えられているのが、肌のハリを支える「コラーゲン」の材料不足。この記事では、ダイエットとコラーゲンの関係と、キレイに痩せたい人のための対策を紹介します。
コラーゲンは肌や関節を支えるたんぱく質の一種で、体内でアミノ酸を材料に日々作られています。ところが極端な食事制限をすると、肉・魚・卵などのたんぱく源まで削ってしまいがち。材料が入ってこなければ、コラーゲンの生成も滞りやすくなります。さらに、コラーゲンの生成にはビタミンCが欠かせないため、野菜や果物まで減らす偏ったダイエットはダブルパンチになりかねません。急激な減量で皮下脂肪が一気に減ると、皮膚がたるんだ印象になりやすい点も見逃せないポイントです。
ダイエット中でも、次の3つを意識すればコラーゲンの材料を確保しやすくなります。
手羽先や鶏皮、牛すじなどコラーゲンを豊富に含む食材をスープにすると、脂を抑えつつおいしく取り入れられます。
コラーゲンは食べてもそのまま肌に届くわけではなく、体内でいったんアミノ酸やペプチドに分解されます。だからこそ土台は毎日の食事です。一方で、低分子化されたコラーゲンペプチドのサプリやドリンクは、忙しくて食事が偏る日の補助として活用するのが現実的な位置づけ。サプリだけに頼るのではなく、「食事で足りない分を補う」という順番で考えましょう。
食事とあわせて意識したいのが運動です。
ダイエット中のコラーゲン不足対策は、「たんぱく質とビタミンCを削らない」「極端な減量をしない」「筋トレで引き締める」の3本柱です。体重計の数字だけを追いかけず、鏡に映る自分の印象も指標にしながら、ハリのあるキレイな痩せ方を目指しましょう。