夕方になると靴がきつい、朝は顔がパンパン——むくみは見た目の印象を大きく左右します。体重は変わっていないのに太って見える原因にもなるため、仕組みを知って上手に付き合いたいところです。
むくみの正体は、皮膚の下にたまった余分な水分です。血液やリンパの流れが滞ると、細胞のすき間に水分がたまりやすくなります。主なきっかけは次のとおりです。
なお、一晩寝ても取れないむくみや片足だけの強いむくみが続く場合は、体からの重要なサインの可能性もあるため、医療機関に相談しましょう。
体は塩分濃度を一定に保とうとするため、塩分をとりすぎると水分をため込みやすくなります。ポイントは「塩を減らして、水は我慢しない」ことです。
むくみを気にして水分を控えるのは逆効果になりやすいので注意しましょう。
カリウムは、余分なナトリウムを体の外へ出す働きに関わるとされるミネラルです。
カリウムは水に溶けやすいため、生で食べられる果物や、汁ごと食べるみそ汁・スープは効率のよいとり方です。なお、腎臓に持病のある方はカリウムの摂取に制限がある場合があるため、事前に医師へ相談してください。
食事とあわせて、たまった水分の巡りを促すセルフケアも取り入れましょう。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、動かすことで下半身の血流を押し上げるポンプの役割を果たします。デスクワーク中も、1時間に1回は席を立つ習慣がおすすめです。
むくみ対策の基本は、塩分を控えてカリウムを含む食材をとり、ふくらはぎをこまめに動かすこと。どれも今日から始められることばかりです。夕方の脚のだるさが変わってくると、見た目の印象も気分も軽くなります。